20日からの経済指標

朝晩はまだ冷えますが、昼は少し動いただけでも汗ばむほどの陽気。春ですね。でも春のうららかな季節になってもやって来るのが、経済指標。さて今週は?


まず22日の日銀金融政策決定会合は、押さえておきたい物。特に大きなサプライズは無いかと思いますが、今後の金融政策を占う上では見逃せないイベントです。同日にはアメリカの中古住宅販売件数も控えているので、チェックだけは忘れずに。そして23日に発表される、新築住宅販売件数も要チェックです。


今週はそんなに大きな指標はなく、細かい物が幾つかあるほど。そこまで気にするようなものでもないでしょう。でも確かに直接市場を動かすようなものでは無いものの、甘く見ていると痛い目に遭うので要注意です。

微妙すぎる指標結果

16日にアメリカの指標ラッシュが続きました。しかし…なんと言えばいいのやら…。 新規失業保険申請件数は、前回24.3万件に対して24.1万件になったのは好材料。住宅着工件数も128.8万件と、+0.3%を記録しました。しかし建設許可件数は121.3万件・-6.2%と振るいません。

フィラデルフィア連銀景況指数は32.8と一応予想は上回っているものの、前回と下がっているので素直に喜べない結果となりました。 また米10年債利回りは、2.53%から2.51%まで下落。

何とも言えない指標と債利回りの低下により、ドル円は112円台へと突入してしまいました。その後113円に一応戻したものの、ちょっと厳しい展開ですね。 果たして、東京時間になればどうなるのか。予算教書もありますが、読みづらいです。

イギリスの雇用は良かったけど…

欧州時間に入るとドル円は114.5円まで下がります。米10年債利回りがほんの少し下がったのが、影響しているのでしょう。でもFOMCを後に控えているので、ドル円だけでなくどの通貨ペアも微妙な動きとなっています。 ポンドも然り。

イギリスの雇用統計が発表されて、一応結果的には良い方向へ…。でも賃金の伸び率が下がったことから、ポンド円は140.1円から139.7円まで落ち込んでしまいました。ただポンドが落ちた背景にあるのは、どうも雇用統計だけというのではなさそうです。

スコットランドの独立の行方がどうなるかハッキリとせず、不安心理が働いているように思います。 一応新聞社が行った世論調査によると、イギリス残留派の方が多いようですが、あくまでも世論調査ですからね…。

今週は色々忙しい

今週はFOMCの行方が勝敗のカギを握りますが、FOMCだけに気を取られる訳にはいきません。今週の注目経済指標です。 15日には、アメリカの消費者物価指数が発表されます。前回は0.6%に対して0.0%と予想は出ていますが、果たしてどうなることやら…。

 

また同日に発表される小売売上高も、前よりも落ち込むと予想が出ていますね。そして同日にFOMCの発表もありと…。15日はちょっと忙しい日になりそうです。 16日には、住宅着工件数と建設許可件数の発表が控えています。

アメリカの景気はどうなっているのかを見る上で重要なヒントとなるので、見過ごすわけには行きません。また日銀の金融政策決定会合の発表も予定されており、要注目です。 今週は何かと忙しくなりそうですが、なんとか乗り切っていきましょう!

雇用統計発表!

今月中の利上げはあるのかないのか、その行方を占う上で非常に重要な指標となる、米雇用統計が発表されました。 2月非農業部門雇用者数変化は前回22.7万人に対して、20.0万人と落ち込むのではと予想。結果は23.5万人と強い数値を記録しました。

また失業率についても、前回4.8%に対して4.7%と改善されました。

雇用統計の結果を受けてさぞかしドル円も大きく動いたかと思いきや、意外と大人しめ。平均時給も一応は上がっているものの、微妙な上がり具合に手を出したくとも出せない状態となっているようです。

確かにこの状態で変に手を出してしまうと、大火傷どころじゃ済まされ無さそう。 取敢えずこの記事を書いている時は、雇用統計は発表されたばかり。もうしばらく様子を見てから、またご報告いたします。